介護福祉士国家試験は、毎年1回実施されます。
筆記試験と実技試験からなり、筆記試験は例年1月下旬の日曜日に行われます。
午前と午後の二部構成からなり、五肢択一のマークシート方式です。
試験科目は下記の通りです。
≪午前8科目56問≫
- 社会福祉概論
- 老人福祉論
- 障害者福祉論
- リハビリテーション論
- 社会福祉援助技術(演習を含む。)
- レクリエーション活動援助法
- 老人・障害者の心理
- 家政学概論
≪午後5科目64問≫
- 医学一般
- 精神保健
- 介護概論
- 介護技術
- 形態別介護技術
筆記試験の結果は2月半ばに通知され、合格者には実技試験受験票が交付されます。
※平成17年度より、介護技術講習を受講・修了し実技試験を免除するコースもしくは、実技試験を受験するコースのいずれかを選択できるようになりました。
介護技術講習会を修了した者には3回の実技試験が免除されます。
実技試験は筆記試験合格者のみを対象に、例年3月初めの日曜日に行われます。
試験内容は、介護等に関する専門的技能で、受験者1人当たり5分間以内で実技試験が行われ、介護技術や介護の姿勢に関する評価が行われます。
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介護福祉士受験資格
福祉や介護に関する専門的な知識と経験が必要です。