車椅子〜ベッド、車椅子〜便器、車椅子〜自動車など、移乗介助には、
様々な形態があります。
移乗介助の知識や技術が未熟な場合、介助する側が腰を痛めたりするケースも考えられますので、
充分習熟してから介助するようにしましょう。
要介護度や体重により、介助する側の負担も違ってきますが、やはり力任せに持ち上げないことがポイントではないでしょうか。
毎日のことですから、無理をすると疲労も蓄積しますし、介助する側が倒れてしまうと元も子もありません。
要介護者の身体状況や介護環境などに合わせて下記のような移乗方法を活用してみるのもよいでしょう。
- 立位移乗
要介護者自身が立ち上がり乗り移ります。
- 座位移乗
座位姿勢を保ったまま乗り移ります。
- リフト移乗
移乗用リフトを用いて乗り移ります。
■移乗介助のポイント
- 車椅子に乗降する際は、必ずブレーキを掛けフットレストを上げましょう。
- 要介護者に可能な部分は自力で動かしてもらうように促しましょう。
- 片麻痺などがある場合、移乗する物が麻痺の無い側に来るようにしましょう。
◎参考ブログ
- 移乗介助
当サイト管理人の在宅における移乗介助実践記です。随時更新中!
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