できる限り居宅で自立した日常生活を営めるよう、要支援・要介護と認定された方に、
適切な福祉用具を選定するための援助・取付け・調整などを行うサービスです。
福祉用具貸与は、車いすや杖、介護用ベッドなど12種類の福祉用具のレンタルに介護保険が利用可能です。
修理や交換などに応じてくれる業者選びがカギになります。ケアマネージャーに相談・申込みをしましょう。
◎下記の物が対象種目として厚生労働大臣告示で定められています。
(貸与に係る費用の9割を給付)
- 車いす(電動車いすなど)
- 車いす付属品(車いす用クッションなど)
- 特殊寝台(電動ベッド)
- 特殊寝台付属品(ベッドにつける手すりなど)
- 床ずれ予防用具(エアマットなど)
- 体位変換器
- 手すり(取り付けに際し工事を伴わないもの)
- スロープ
- 歩行器
- 歩行補助つえ
- 認知症老人徘徊感知機器
- 移動用リフト(つり具の部分を除く)
◎下記のような貸与になじまない性質のもの(入浴や排せつ関連用具など、他人が使用した
ものを再利用することに心理的抵抗感が伴うもの。吊り上げ式リフトの吊り具
のように、使用によって形態・品質が変化し、再利用できないもの)について、
必要な福祉用具の購入を保険給付の対象としています。(購入の費用の9割を給付、限度額10万円)
- 腰掛便座
- 特殊尿器
- 入浴補助用具
- 簡易浴槽
- 移動用リフトのつり具の部分