社会福祉士及び介護福祉士法の規定に基づいた国家資格で、
身体的、あるいは精神的に障害を持つ人に対して、
食事・排泄・入浴など、日常生活行動の介護を行い、
本人やその家族に介護に関する相談や指導を行う介護のエキスパートです。
介護福祉士はケアワーカーとも呼ばれます。
しかし残念ながら最近では、介護福祉士を目指す若者が減少しており、全国の4年制・短期大学の介護福祉士養成課程入学者の定員割れが続いています。
背景には、介護職が低賃金・重労働で社会的地位が低いことや、コムスン問題で介護業界のイメージが悪化したことなどがあげられるのではないでしょうか。
◎介護福祉士は、1987(昭和62年)に制定された社会福祉の国家資格です。
資格取得方法
- 介護実務経験3年以上(または同等以上の能力を持つ)で国家試験に合格する。
- 厚生労働大臣の指定する養成施設を修了する。
介護福祉士 受験資格
福祉や介護に関する専門的な知識と経験が必要です。
介護福祉士 国家試験
毎年1回実施されます。筆記試験に合格すると実技試験(介護技術講習会を受講・修了すると免除)があります。
公式サイト >>
介護福祉士国家試験〜厚生労働省ホームページ〜