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介護福祉士受験資格について紹介致します。介護福祉士になるためには、福祉や介護に関する専門的な知識と経験が必要です。介護福祉士国家試験の受験資格は法令等により下記のいずれかに該当する者となっています。
- 高等学校又は中等教育学校卒業以上の者で、一定の養成施設を卒業した者。
- 2年以上の養成施設(専門学校・短期大学・大学)を卒業
- 福祉系の大学で指定科目を履修した者が1年間の養成施設を卒業
- 社会福祉士養成施設等を卒業(修了)した者が1年間の養成施設を卒業
- 保育士(保母)養成施設卒業者が1年間の養成施設を卒業
- 3年以上介護等の業務に従事した者で介護福祉士国家試験に合格した者
※受験資格となる実務経験で、現に就労した期間・日数は、
筆記試験前日までに通算して下記の通り必要です。
- 従業期間(受験資格の対象となる施設(事業)および職種での在職期間) 1,095日以上
- 従事日数(従業期間内において介護等の業務に従事した日数) 540日以上
※受験申込日までに3年に達していなくても筆記試験前日までに従業期間・従事日数が上記の日数以上となる見込みの者は「実務経験見込み」として受験できます。
- 高等学校又は中等教育学校(それぞれ専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目(若しくは科目)及び単位数を修めて卒業した方で介護福祉士国家試験に合格した者
- 福祉系高等学校卒業者(卒業見込み者を含む)
学校教育法による高等学校または中等教育学校(専攻科及び別科を除く。)において、社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第21条に定める教科目・単位数を修めて卒業した者(卒業する見込みの方を含む)・大学へ「飛び入学」した者
- 福祉系高等学校専攻科卒業者(卒業見込み者を含む)
学校教育法による高等学校または中等教育学校の専攻科(修業年限2年以上)において、社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第21条に定める科目・単位数を修めて卒業した者(卒業する見込みの方を含む)
≪関連ページ≫
介護福祉士国家試験
毎年1回実施されます。筆記試験に合格すると実技試験(介護技術講習会を受講・修了すると免除)があります。