要介護者の状態によって、介助する内容は様々です。基本的にはご自身の力で、できる範囲のことは行ってもらいましょう。
介護される側とする側に意志の疎通がないと、お互いストレスが溜まったり、余計な負担が掛かりますので、
こちらの意志をハッキリと伝え、相手の意思を尊重する気持ちが大切です。
- 入浴介助
入浴は身体を清潔を保つだけではなく、血行が良くなり、気分転換にもなりますので、精神的なリラックス効果も望めます。
- 食事介助
食事は生きていく上で必要不可欠であり、健康を維持していく上でも非常に重要な役割を担います。
- 歩行介助
高齢者は筋力が衰えやすいので、適度に歩行を続け、できるだけ筋力の維持に努めましょう。
- 排泄介助
尿意・便意を感じたら、遠慮せず、すぐに伝えてもらう環境を作ることが大切です。
- 車椅子介助
年齢と共に足腰の筋力が衰えてくるこたは否めません。屋内外の移動手段として車椅子の存在は欠かせません。
- 移乗介助
移乗介助には、車椅子〜ベッド、車椅子〜便器、車椅子〜自動車など、様々な形態があります。
- 通院乗降介助
車での通院において、乗車前若しくは降車後の屋内外における移動等の介助又は通院先若しくは外出先での受診等の介助を行うことです。