障害者認定の申請とほぼ同時に、要介護認定を再申請しました。
認定は、原則として6ヶ月ごとの更新なんですが、
誰が見ても最初の認定時より状態が悪化しているので再度申請をしました。
結果は要介護度5。両親揃って一番重いレベルまで到達してしまいました。
わずか半年のできごとです。
早速ケアマネージャーさんを呼んで、ケアプランの組み直しです。
従来のサービスに加え、週2回の訪問入浴サービス、
午前中にも1時間生活介助してもらうプランを立てて頂きました。
この頃になると、筋力の低下も著しく、布団から起き上がることができなかったり、
掛け布団を自分でめくったり、かぶったりすることすら困難な状況になっていました。
しかし、ヘルパーさんとの人間関係が良くなり、訪問回数も増えたことで、
父は元気を取り戻し、前向きに考えるようになりました。
きっとヘルパーの皆さん方が毎日励ましてくださったお陰だと感謝しています。
このようなことは、ホームヘルパーの規約に反しているのかもしれませんが、
父はヘルパーさん達の人生相談に乗ったり、アドバイスしてあげたりしていたそうです。
あるヘルパーさんは、父が入院する前日、一旦家に帰って調理した料理を
わざわざ運んでくれたそうです。その方は今でも父のいる施設に顔を出してくださいます。涙が出ました。
神経質でわがままな父のことを親切に面倒みてくださって本当にありがとうございました。
せっかく素晴らしいヘルパーの皆さんにお世話してもらい、良い人間関係もできたのですが、
冬を迎え、とうとう訪問介護では生活することが困難になり、施設への入所をお願いすることになりました。
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施設入所依頼〜入所待ちのため病院へ