社会福祉士国家試験は、毎年1回、1月下旬の日曜日に実施されています。
受験申込書の受付期間は、前年の9月から10月までの1ヶ月間となっています。
試験科目は全部で13科目あり、精神保健福祉士との共通の科目が8科目、
社会福祉士だけの専門科目は5科目になります。※下記参照
出題数は全部で150問あり、五肢択一のマークシート回答で、試験時間は240分です。
≪精神保健福祉士との共通科目8科目80問≫
- 社会福祉原論
- 社会保障論
- 公的扶助論
- 地域福祉論
- 心理学
- 社会学
- 法学
- 医学一般
≪社会福祉士専門科目5科目70問≫
- 老人福祉論
- 障害者福祉論
- 児童福祉論
- 社会福祉援助技術
- 介護概論
※精神保健福祉士の資格を持つ者については、その申請により上記試験科目のうち、社会福祉原論・社会保障論・公的扶助論・地域福祉論・心理学・社会学・法学及び医学一般の試験が免除されます。
◎合格基準
問題の総得点に対して60%程度を基準として問題の難易度で補正した点数以上の得点を上げ、全試験科目すべてにおいて得点があった者とします。
◎合格発表
3月の下旬に厚生労働省及び財団法人社会福祉振興・試験センターに受験番号が掲示されるとともに、財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページ上にも合格者の受験番号が掲載されます。