言語聴覚士国家試験は、厚生労働省医政局監修で言語聴覚士法第30条に基づいて行われます。
厚生労働大臣の委任を受けた財団法人医療研修推進財団が試験及び登録に関する業務を行っています。
≪言語聴覚士国家試験 受験資格≫
- 大学に入学することができる者で、文部科学大臣指定の学校又は厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所において3年以上言語聴覚士として必要な知識・技能を修得した者
- 大学・短大で2年(高等専門学校では5年)以上修業し、厚生労働大臣指定科目を修めた者で、文部科学大臣指定の学校又は厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所において1年以上言語聴覚士として必要な知識・技能を修得した者
- 大学・短大で1年(高等専門学校では4年)以上修業し、厚生労働大臣指定科目を修めた者で、文部科学大臣指定の学校又は厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所において2年以上言語聴覚士として必要な知識・技能を修得した者
- 大学(短期大学を除く)で、厚生労働大臣の指定する科目を修めて卒業した者
- 大学(短期大学を除く)を卒業した者で、文部科学大臣指定の学校又は厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所において2年以上言語聴覚士として必要な知識・技能を修得した者
- 外国の学校・養成所を卒業し、又は外国で言語聴覚士免許を取得した者で、厚生労働大臣が上記の者と同等以上の知識・技能を有すると認定した者
≪言語聴覚士国家試験 内容≫筆記試験(12科目)
- 基礎医学
- 臨床医学
- 臨床歯科医学
- 音声・言語・聴覚医学
- 心理学
- 音声・言語学
- 社会福祉・教育
- 言語聴覚障害学総論
- 失語・高次脳機能障害学
- 言語発達障害学
- 発声発語・嚥下障害学
- 聴覚障害学
≪試験日≫
例年2月上旬の土曜
≪合格発表日≫
例年3月下旬
≪試験地≫
北海道・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県